PLASTICITYは廃棄されたビニール傘を素材にしています。
雨が降れば、街中に溢れるビニール傘。
日本では年間、約8,000万本の傘が消費され、
その多くが役目を終え、廃棄されていると言われています。
分解のしにくさからリサイクルが難しく、
多くの傘が埋め立てや焼却というかたちで処理されています。
「PLASTICITY」という言葉は、可塑性・柔軟性を意味し、素材がかたちを変える性質であると同時に、私たちにとっては環境や状況に応じて変化していくことでもある。
「PLASTIC」 の問題を抱える「CITY」にフォーカスをあて、
今置かれた環境の中で、今あるものを使い、
不要とされたものをもう一度使えるものにすること。
もっとも所有権が主張されにくいとされる存在を、新たな所有者のもとへ届けること。
当たり前になってしまったことに、ほんの少し立ち止まること。
PLASTICITYが「10年後なくなるべきブランド」であるために、
ものをつくり、届けることの先に、PLASTICITYの存在自体が
日々の選択をそっと問い直すきっかけであってほしい、そんな想いを込めています。